新品ピアノ

ベヒシュタイン アップライトピアノ R2 Millenium

商品詳細

C.Bechstein Residence R2 Millenium 東京店展示中
近代的かつ純粋主義。美しい外見もさることながら、レジデンスシリーズに相応しい品質を兼ね備えています。
伝統的で信頼できる高級クラスの品質特長を備えたベヒシュタインの構造は、Good Design 賞、IF Produkt Design 賞、IF Gold Design 賞などで評価されてきました。使いやすさ、設計、機能性、美観、創造性、オリジナリティー、革新性が評価された、”ロンメル&シェーン・デザイン"によるデザインです。


ピアノ背面 ↑ベヒシュタイン ↓一般的なピアノ

スタッフからのコメント
リストにも絶賛された頑丈なベヒシュタインのボディー。そこから紡ぎだされるデリケートで輝かしい響きをぜひ、ご堪能ください。
こちらは、ピアノ背面からの写真です。比較のため、一般的な国産ピアノの背面と並べてみました。
ベヒシュタインの特徴としてよく知られているのは、同時に弾いた音が濁らず1音1音が分離するため、旋律と伴奏部の違いがより明確に表現できる点です。ベヒシュタインの透明な響きを表現する一つの工夫に、その響板構造が挙げられます。上側ベヒシュタインの画像を見ると、ピアノ背面左右に三角形の除響板と言う黒い部分があります。除響板は響坂内での振動の乱反射を避けるために取り付けられ、振動効率を上げることによりベヒシュタイン特有の透明感ある響きを実現します。
さらに支柱の間隔にもご注目ください。等間隔ではなく、高音部(背面からの写真では左側)の間隔の方が狭くなっています。弦の張力を支える支柱は、ピアノ全体を如何に響かせるかを確定させる大きな要素の一つです。弦の張力の大部分はピアノ内部のフレームによって支えられますが、鋳物のフレームは引っ張りと圧力の力を支え、曲げの力は木材の支柱が支えます。材木はねじれの力が加わることによって響きやすい音域が変化します。ねじれが強ければ(材料の高い緊張)高い音が響きやすく、逆にねじれが弱いと(材料の弱い緊張)低い音が響きやすくなります。計算されたその組み合わせが支柱による音作りの秘密になります。もちろん、高音側の方が弦の数が多く、よりテンションが高くなっているので補強するという意味でも有効です。等間隔にするよりも遥かに手間もコストもかかりますが、ベヒシュタインサウンドを実現するために細部にも手を抜かないゲルマン魂を感じます。

定価 ¥3,795,000(税込)
販売価格 ASK
状態 新品
保証 10年
カラー 黒艶出
サイズ H114/W152/D58/232kg
購入特典 【調律1回】
【付属品6点セット】高低イス/クロス/ワックス/キーカバー/ トップカバー(グランドピアノの場合デジタル温湿度計)/インシュレーターor敷板